郊壇官窯は13世紀南宋後期の官窯で貫入に特色のある精巧で美しい青磁です。 サイズは直径13センチで高さ5.5センチです。この碗を見ても親貫入が力強く濃く黒くはっきりと小貫入は薄く多方面に無数に走りながら入っており南宋の幻の可窯を思わせます。 口周りは鉄を縫って茶色で引き締めてあり輪花も丁寧な作りとなっています。 遺品はごく稀であるので頑丈な桐の合わせ箱に入ってます。 状態は抜群です。 宜しくお願い致します。