鑑定家でない当方の主観で説明しますので参考程度にお考えください。 尚、説明解釈の過ちや記述の誤り等々はご容赦願います。 鍔には裏の切羽台に細鏨で力強く國廣と銘があり、強靭に鍛錬した鉄地を丸形にし、表にマリア観音と思われる図柄が見られます。 金・銀・素銅布目象嵌を施し毛彫りを入れ、上部左側にキリストを抱くマリアと上部右側に祈祷に用いる念珠のロザリオを、下部に桜花と信者と思われる陰影が見られます。 金・銀・素銅布目象嵌を施しマリアの毅然とした顔をリアルに表現し、信仰の一場面を見るが如く凛とし品格ある見栄えをし珍品ともいえる上々の鍔です。 日本刀大百科事典・金工事典・金工銘鑑にこの鍔に関する記述があるとのことです。 また同型で同じようなデザインの鍔が大分市歴史資料館に保管されているとのことです。 コレクションや歴史的資料として保存していただくのが最適かと思われます。 これほど錆が少なく象嵌が薄れていない同デザインの鍔は、二度と出ないと思われます。 サイズ ・直径約81〜83mmm・厚み約5mm・重さ約190g ※慎重に測っていますがあくまでも参考寸法とお考えください。 画像で判断できる方、新品ですので傷・汚れ等があることをご了承できる方のみ、購入をお願いします。 トラブルの回避、またすり替え防止の観点から苦情・返品には対応できません。 発送方法はらくらくメルカリ便になります。 國廣 銘 象嵌 真鍮縁 真鍮覆輪 キリシタン マリア 母子像 吉利支丹 切支丹 鍔 鐔 ツバ 国広 マリヤ キリスト 十字架 観音 宗教 刀剣乱舞